概要
ここで、記載するのは、でNodeとTypeScriptをつかったサーバーサイド開発で、ソースコードを監視しながら、VSCodeデバッグを行う方法です。
いろいろ探したけど、起動後にアタッチする方法が多くてわかりにくかった。やりたいのは、VSCodeのデバッグを一回の動作で行いたかった(簡単にデバッグしたかった)のと、用途がAPIモックなので、できるだけ記載を少なくしたかった。
環境
- Windows 11
- Ubuntu 22.04 (WSL)
- NodeJS v18.12.1
- npm 8.19.2
内容
Windows環境を汚すのが嫌だったので、WSL上のUbuntuで構築しています。たぶん、Windows上でも動きます。
最終的には、このようになります。
|--.vscode
| |--launch.json
|--package-lock.json
|--package.json
|--index.ts
|--tsconfig.json
作成方法
まずは、プロジェクトフォルダを作ってコマンドを実行します。
npm init -y
npm install --save-dev typescript @types/node ts-node ts-node-dev
npx tsc --init --sourceMap true
.vscode/launch.json
{
"configurations": [
{
"type": "node",
"request": "launch",
"name": "プログラム起動",
"runtimeExecutable": "${workspaceFolder}/node_modules/.bin/tsnd",
"program": "${file}",
"args": [
"--transpile-only",
"--respawn",
"--project",
"tsconfig.json"
],
"skipFiles": [
"<node_internals>/**"
],
}
]
}
index.ts
import * as http from "http";
const port = 3000;
const server = http.createServer(
(request, response) => {
response.end("Hello! Node.js with TypeScript");
}
);
server.listen(port);
あとは、VSCodeのデバッグを実行する。
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