Windows10 HomeでWSL2を構築する

ブログ
この記事は約3分で読めます。

Windows10 HomeでWSL2を構築する

環境(2021/1/14時点)

  • PC:Dell XPS 15 9500
  • OS :Windows10 Home
  • OS ビルド:18363.1256
  • Windows PowerShell:5.1.18362.1171

事前確認

仮想化機能の有効になっているかをタスクマネージャーで確認します。

「パフォーマンス」タブから確認が可能です。
起動するショートカットキーは、Ctrl + Shift + Esc です。

WSL機能の有効化

無効化されている機能を有効化します。

PowerShellを管理者モードで起動して、2つのコマンドを実行します。


次に、コマンドを実行します。一つ目のコマンドがWSLの有効化で、二つ目のコマンドが仮想マシン機能の有効化です。

dism.exe /online /enable-feature /featurename:Microsoft-Windows-Subsystem-Linux /all /norestart
dism.exe /online /enable-feature /featurename:VirtualMachinePlatform /all /norestart

念のため、実行後に、再起動をしておきます。
(次の「Linuxカーネルの更新プログラム」でエラーが出る可能性があるため)

Linuxカーネルの更新プログラムパッケージをインストール

ダウンロードURLは以下です。

Linuxカーネル更新プログラムパッケージをダウンロードします。

ARMマシンを使用している場合は、ARM64 パッケージ。こちらを代わりにダウンロードします。

「This update only applies to machines with the Windows Subsystem for Linux」のようなエラーが出る場合は、一度、PowerShellから機能を無効化してから再度、有効化して試してみてください。

Disable-WindowsOptionalFeature -Online -FeatureName Microsoft-Windows-Subsystem-Linux
Disable-WindowsOptionalFeature -Online -FeatureName VirtualMachinePlatform

WSL 2 を既定のバージョンとして設定

WSLのデフォルトバージョン変更をPowerShellからコマンドを実行します。

wsl --set-default-version 2

Microsoft Storeからディストリビューションをインストール

Microsoft Storeで検索して、インストールします。

参考サイト

WSL のインストール
コマンド wsl --install を使用して Linux 用 Windows サブシステムをインストールします。 Windows コンピューター上で、好みの Linux ディストリビューションによって実行される Bash ターミナルを使...

コメント